米国債1

米国債1

流動性が高い米国債

米国債は、正式名をアメリカ合衆国財務省証券といい、米国財務省が発行する債券です。日本では簡略して米国債と呼ばれています。

米国債は、他の国債の例に漏れず、アメリカ合衆国政府に対する信頼によって市場が出来上がっています。その信頼が世界的に絶大であるため、米国債の金利は長期金利の世界的な指標となっています。

また、世界規模の不安材料(戦争など)があるときには、資産の安定を求めて米国債を買う動きが出るようです。これを「有事のドル買い」と言います。

米国債には、いくつか種類があります。償還期間(満期期間)でみると、長期国債(Treasury Bonds、10年物以上の利付債)・中期国債(Treasury Notes、2〜10年物の利付債)・短期国債(Treasury Bills、1年未満の割引債)があります。利払いの方法では、利付国債・割引国債があります。

米国債は、特徴として帳簿記載方式をとっています。これは、帳簿への記載で所有者を証明して本券の発行を省略する制度です。米国債は経済学的にみて流動性が高いとされています。流動性が高いとは等価交換しやすいということです。その要因の一つが米国債の売買を容易にする帳簿記載方式というわけです。

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